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新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

『銀の匙』第11話考察―逃げてきた先で自分と向き合うということ

このブログで時間をかけて説明してきたように、八軒はエゾノーに入学するまで「自分はこうあるべきだ」という思い込みが強すぎて、それが達成できなかった時に強い負い目を感じる傾向が強かったのだと思う。親の期待に応えなければならない、勉強が苦しくて…

『銀の匙』第10話考察―豚丼がいた教室と、命と向き合うということ

『ブタがいた教室』という映画をご存じの方も多いと思うが、そのモデルとなったのは大阪府の豊能町立東能勢小学校で行われた実際の授業だったという。この授業の概要はテレビで一度見ただけなので、細かい所は違っているかもしれないが、おおむね次のような…

『銀の匙』第8話考察―大事なのはミスをしないことではなく、今自分ができる最大限の努力を続けること

これまで八軒は、常に「完璧」を目指して勉強や農作業に努力してきた。良くも悪くも完璧主義な八軒には、「失敗」は決して許されないものだ、という強迫観念のようなものがあったのだろう。しかし、勉強や仕事やその他何であれ、ミスをしない事よりもむしろ…

『銀の匙』第7話考察―出産シーンは本当に感動的か?

たまこの実家が経営しているギガファームを見学しに行った八軒達。子牛の出産に立ち会い、その感想を聞かれた八軒の第一声は「グロい」というものだった。 八軒「ムリムリムリムリ無い無いグロい怖い!」 たまこ「生命の誕生よ! 感動しないなんてあなたおか…

『銀の匙』第6話考察―分業化によって遠ざかった「死」を実感するということ

近代化とは、生産プロセスの分業化の歴史でもある。かつては一つの家族や村で衣食住に関するあらゆる物を生産していたのが、近代以降になると、食料は農村で、衣服は工場で、工業製品はまた別の工場で、という具合に別々の場所で生産されるようになった。例…

『ステラ女学院高等科C3部』に描かれた「虚像」の世界

「模倣」と「虚像」 アニメ『ステラ女学院高等科C3部』第4話の脚本を担当された、さかもとたけしさんがTwitterで次のように述べている。 題材の「サバゲー」ってそもそも「模倣」で「虚像」なんです。で、アニメっていう表現も「模倣」で「虚像」。その2段…

『銀の匙』第4話考察―社会の中の多様性とそれを見渡せるリーダーの存在

私の祖母の実家はかつてその地域でも有数の地主だった。今でこそ大半の土地を手放してしまったが、戦前は広大な敷地でありとあらゆる作物・食品を生産していた。米はもちろん、野菜やイモ類、スイカや桃も栽培していた。飼っていたニワトリやヤギから、卵や…

『銀の匙』第3話考察―人間の残酷さと理解の不可能性

親鳥が自分の子孫をなるべく沢山残すためにとるべき最適の方法とは、どのようなものだろうか。リチャード・ドーキンスは著書『利己的な遺伝子』の中で、それは、親鳥が育てることのできるヒナの数よりも1羽だけ多い卵を産むことであると述べている。そうすれ…

『銀の匙』第2話考察―先入観を捨てて物事を見るということ

稲田先輩の持ってきたスモークチキンを見て、八軒の脳裏にニワトリの首を切断する生々しい光景がよみがえる。それでも「いやいや、先入観はいかん」と覚悟を決めてかぶりついたスモークチキンは、言葉を失うほど絶品だった。さらに、タマコが稲田先輩の妹で…

『銀の匙』第1話考察―理不尽な自然と向き合った時に得られるもの

荒川弘のエッセイ漫画『百姓貴族』には「農家の常識は社会の非常識」という台詞が登場する。高校入学まで全く農業と縁のない生活を送ってきた八軒勇吾にとって、エゾノーは正に「非常識」に満ち溢れた世界だった。家畜の放つ強烈な臭い、ニワトリの頭を切り…

『ゆゆ式』第5話考察―ゆずこと唯・縁との間に生じた微妙な距離感

アニメ『ゆゆ式』第5話。ゆずこにとっては大変辛い回になったことでしょう。「唯と縁 とゆずこ」というサブタイトルが暗示しているように、第5話はこれまでの回とは一転して、ゆずこと他2人との間の微妙な距離感・すれ違いが強調されていました。また、flunk…

『波打際のむろみさん』を見て生物進化を学ぶ

アニメ『波打際のむろみさん』第3話に登場したイルカですが、今日はその進化の過程について勉強していきましょう。クジラにはヒゲクジラ亜目とハクジラ亜目*1の2種類があり、ハクジラ亜目の中で特に小型のものが一般にイルカと呼ばれています。では、このク…

『リトルバスターズ!』とロシアの宇宙開発

アニメ『リトルバスターズ!』に登場したテヴア共和国ノーヴィ・バイコヌール基地のモデルとなったのは、言うまでもなくカザフスタンのバイコヌール宇宙基地です。しかし、登場したと思ったらアッと言う間に基地ごと爆発してしまうという、何とも不憫な役回り…

『琴浦さん』と『ココロコネクト』―「心を読める能力」と「欲望解放」「感情伝導」について

アニメ『琴浦さん』の話題沸騰に伴って、本作に関する様々な考察も行われるようになっている。『琴浦さん』に関する主な記事を以下に挙げた。 人の心を読めてしまう少女の苦悩は、必ず救われる。必ずだ!「琴浦さん」 - たまごまごごはん 琴浦さんと中二病で…

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』原作第1巻を読んだ後にアニメ第1話の鋭太と千和のやり取りを見ると切なくて泣けてきた

鋭太の家にやってきた千和の手に握られていた竹刀。 千和に剣道経験があることを示唆する描写。 鋭太と一緒に買い物に行こうとせがむ千和。 鋭太は、千和が買い物について来ようとする理由を「買い物ついでにお菓子を買ってもらうため」と考えているが、実際…

kyuusyuuzinnが勝手に選ぶ、2012年TVアニメ最優秀キャラクター賞

最優秀 ヒロイン賞 千反田える(氷菓、佐藤聡美) 最優秀 サブヒロイン賞 伊原摩耶花(氷菓、茅野愛衣) 最優秀 男性キャラクター賞 キリト(ソードアート・オンライン、松岡禎丞) 最優秀 カップル賞 キリト and アスナ(ソードアート・オンライン、松岡禎…

話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選

今年、最も良かったアニメを話数単位で選びました。評価方法は記事「話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選: 新米小僧の見習日記」に書かれてあるルールに従い、 ・2012年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。 ・1作品につき上…

『電脳コイル』と『ソードアート・オンライン』に共通する思想

本物って、何? 手で触れられるものが本物なの? 手で触れられないものは本物じゃないの? 今、ここにあるものは何? 間違いなく今、ここにあるものって、何? 胸の痛み。 今、本当にここにあるものは、この胸の痛み。 これはまやかしなんかじゃない。 手で…

やばい、『となりの怪物くん』の雫が可愛すぎて萌え死ぬ

私がアニメ『となりの怪物くん』を見て一番最初に思ったのは、「あ、雫って、女版のキョンなんだなあ」ということだった。要するに、シニカルで無感情で厭世的だった主人公*1が、他の登場人物との交流を通して次第に賑やかな共同体にコミットしていくという…

『ココロコネクト』考察まとめ

『ココロコネクト』第1話考察 - 新・怖いくらいに青い空 『ココロコネクト』第2話考察 - 新・怖いくらいに青い空 『ココロコネクト』第3話考察 - 新・怖いくらいに青い空 『ココロコネクト』第4話考察(1) - 新・怖いくらいに青い空 『ココロコネクト』第4…

NHKのニュースでiPS細胞について解説していた八代嘉美氏が、かつて『週刊SPA!』で『魔法少女まどか☆マギカ』について熱く語っていた、という話

京都大学の山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞を各メディアが一斉に報じていたが、NHKのニュースでiPS細胞の解説をしていた東京女子医科大学の八代嘉美特任講師が、『週刊SPA!』2011年7月19日号で『魔法少女まどか☆マギカ』について熱く語っていた事…

『ココロコネクト』第13話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 カコランダム編まとめ 司会者 ついにアニメ『ココロコネクト』カコランダム編が終わってしまったわけですが、もう何か語ることがあるでしょうか。1人で家に向かおうとする伊織に…

『ココロコネクト』第11話・第12話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 過去と現在の対比 司会者 さて、今回は第11話と第12話について、まとめて討論していきましょう。文研部が経験する3つ目の現象は、太一以外の4人がランダムで過去の姿に退行して…

『ココロコネクト』第10話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 はじめに 司会者 アニメ『ココロコネクト』も第10話にして、ようやく稲葉の真の姿、デレばんが現れてきました。九州人 ぐあああああ!!!!! 稲葉ん可愛いよ稲葉ん!!!!!…

『ココロコネクト』第9話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 『欲望解放』と「自制」の問題 司会者 『ココロコネクト』第9話で、ようやく問題解決への道筋が見えてきました。前回、前々回のどんよりした空気が少し晴れて。光が差し込んでき…

『ココロコネクト』第8話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 稲葉の行動をゲーム理論風に分析してみた 司会者 さて、アニメ『ココロコネクト』も第8話まで来ましたが、前回に引き続き、部員間の心の溝が強調されていましたね。特に唯と稲葉…

『ココロコネクト』第7話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 唯と稲葉 司会者 さて、『ココロコネクト』第7話では、『欲望解放』の恐ろしさが改めて浮き彫りになりました。この現象のせいで意図せずお互いを傷つけてしまう5人を見るのは、…

『ココロコネクト』第6話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 『欲望解放』 司会者 アニメ『ココロコネクト』第6話では、文研部5人にまた新たな現象が襲いかかりました。その現象は、原作小説で『欲望解放』と呼ばれています。今日はまず、…

『ココロコネクト』第5話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 伊織と太一の対話 司会者 とうとう、『ココロコネクト』のヒトランダム編(人格入れ替わり編)が終了しました。今回は、第5話の描写を中心に、1話からの総括を行いたいと思いま…

『氷菓』の摩耶花ちゃんが可哀想すぎて泣けてきた・・・

名作とは? 「長い年月、沢山の鑑賞者、そういったものに洗われ洗われして、どんどんふるいにかけられて、段々と最大公約数だけが残っていく。それを便宜的に『名作』って呼ぶの。ね? 最大公約数って言い方が気に入らないなら、『普遍性を獲得しているもの…

『ココロコネクト』第4話考察(2)

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 「そんな稲葉もアリなんじゃないか?」 司会者 さあ、ここからは、稲葉の抱える不安に対して太一がどのように対処し、稲葉はどのようにして救われたのか、それについてじっくり…

『ココロコネクト』第4話考察(1)

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 「アタシはお前らのことが信用できない」 司会者 アニメ『ココロコネクト』第4話では、特に後半に稲葉の問題がクローズアップされました。このシーンは原作小説でも屈指の名シー…

『ココロコネクト』第3話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 唯の抱える問題と性犯罪について 司会者 さて、今回は唯の抱える問題を太一が機転を利かせて解決する話でした。太一(体は唯)が、太一(人格は唯)の股間を蹴り上げることで、…

『ココロコネクト』第2話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 『人格入れ替わり』の苦悩 司会者 さて、アニメ『ココロコネクト』第2話が終わりましたが、前回の対論で言われていたとおり、『人格入れ替わり』が引き起こす様々な苦悩がクロー…

『ココロコネクト』第1話考察

※作品に対する様々な考え方を併記するために、対論形式の記事にしてあります。 文化研究部 司会者 ついにアニメ『ココロコネクト』が始まりました。今日は第1話の考察ということで、はじめに作品の舞台となる山星高校・文化研究部について話し合ってもらいた…

ああ、『氷菓』の江波ちゃんが可愛すぎて萌え死ぬ

アニメ『氷菓』第8話で登場した悠木碧声の女の子・江波倉子ちゃんが実に可愛らしかったので、原作小説の彼女が出るシーンを見直してみたんですが、アニメ版では見られなかった彼女の心の内が垣間見えて、江波ちゃんがもう可愛くて仕方がなくなってしまったの…

『氷菓』とディスコミュニケーションについて

福部里志、てめえだけは絶対に許さん! 福部里志は腹を切って死ぬべきだ。また、彼はただ死んで終わるものではない。省エネをモットーとする高校生・折木奉太郎にグーで殴られる者だ。理由は摩耶花を泣かせるなら自分が死ぬべきだからだ。詳しい理由は米澤穂…

受け継がれるゴンゾの遺伝子と「スカートはいてない」の誕生―『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』私論

株式会社ゴンゾとそれに関連するアニメのパンツ表現についてちょっと整理してみよう。視聴者の期待や表現規制を逆手に取る「ぱんつはいてない」表現がいつ頃から始まったのか、詳しいことはよく分からないが、アニメ『咲-Saki-』が放送された2009年を一つの…

『ブラック★ロックシューター』が教えてくれたこと

傷ついて、傷ついて それでも私は、あなたと繋がる! (『ブラック★ロックシューター』、第8話) いやあ、良いですねえ。実を言うと私は、こういう「傷つけ合う事を怖れずに前へ進んで行こう」的なメッセージが大好きなんですわ。誰だって、他人とぶつかり合…

部活動論3―『僕は友達が少ない』、隣人部

私がアニメ『僕は友達が少ない』をあまり楽しめなかったのは、小鷹に関する周囲の偏見が解消されるどころか、むしろ悪化しているという事実に、冗談では済まされないゾッとする感覚を抱いたからだと思う。これは、現実世界の差別の構図と同じだ。小鷹は髪が…

「負の感情」と向き合うということ―『喰霊-零-』私論

『とらドラ』『俺妹』『あの花』が感情を公にすることに重きを置いたのに対して、『喰霊』は逆に感情に蓋をすることの方に重きを置いている。妬み・僻み・憎しみといった負の感情は誰にでもあるものであって、それをいちいち問題にしてたら大変なことになる…

ミシェル・フーコー『監獄の誕生』から『ストライクウィッチーズ』を読み解く

監獄の誕生―監視と処罰作者: ミシェル・フーコー,Michel Foucault,田村俶出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1977/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 119回この商品を含むブログ (214件) を見るミシェル・フーコーは『監獄の誕生』の中で、中世の身体刑(…

『うさぎドロップ』を見ていて気になったこと―やっぱり日本の社会制度は間違ってる?

『うさぎドロップ』は確かに感動的で良い作品だし、大吉は素直に「親の鑑」みたいな人だと思う。でも、大吉みたいな献身を世間一般に期待してはいけないんだろうとも思う。別に、親が子どもを育てるために自分の夢を捨てることは悪くない。アニメ『CLANNAD』…

『SPA!』の『魔法少女まどか☆マギカ』特集について(2)―八代嘉美・森川嘉一郎・磯崎哲也の評論を読んで

はじめに 前回の記事に引き続き、『SPA!』7月19日号に掲載された「大人気アニメ『まどか☆マギカ』の正体」という特集記事について述べていこうと思う。今回は八代嘉美・森川嘉一郎・磯崎哲也(敬称略)という3人の『まどマギ』評について、私なりに解釈して…

『SPA!』の『魔法少女まどか☆マギカ』特集について(1)―宮台真司・宮崎哲弥の評論を読んで

はじめに 『SPA!』の7月19日号に掲載されている「大人気アニメ『まどか☆マギカ』の正体」という特集記事が話題になっている。この中では、宮台真司・宮崎哲弥・八代嘉美・森川嘉一郎・磯崎哲也(敬称略)という、思想も職歴も全く異なる5人の論者が『まどマ…

『魔法少女まどか☆マギカ』と原発事故―「キュゥべえ」と「原子力ムラ」の共通点

本来なら3月11日深夜放送予定だった10話「もう誰にも頼らない」の物語は、まるで原発事故後の日本を予感していたような内容だった。 キュゥべえ・・・日本政府、保安院や原子力安全委員会など官僚・学術組織、電力会社、マスコミ まどか・・・原発事故後の私…

『ドラえもん』『荒川アンダーザブリッジ』に見る現代社会の病理―流行と権威主義

『ドラえもん』と流行 まだ声優が大山さんだった頃のアニメ版ドラえもんに「のび太ニューファッション」という話があるんだけど、これが実に良く「流行」というものの本質を表現していて面白い。ジャイアンが主将を務める少年野球チームでは、Tike(もちろん…

『魔法少女まどか☆マギカ』についての2つの論点―「魔法少女の救済」と「まどかの自己犠牲」

はじめに 『魔法少女まどか☆マギカ』の最終回について語る場合、次の2つの観点から考察できると思う。1点目として、本来ならば魔女になるはずだった魔法少女達は、まどかによる世界の改変によって魔女になることなく消滅できるようになったわけだけど、そう…

突然性と奇跡について―『Angel Beats!』論から『魔法少女まどか☆マギカ』における救済の方法を探る

奇跡って、なにも、現実に起こらないことである必要はないと思う。実現する可能性が0%だろうと100%だろうと、そんなのは割とどうでもよくて、ただ本当に重要なのは、当人が叶えられると思っているかどうか、という点だ。 (中略) 日向はユイに、彼女…

日常系アニメの中の戦争―『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』を見て感じた胸の痛み

なんだか『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』を見終わった後に、心苦しいというか、胸が痛くなるような感覚に襲われて、「この感覚って一体何なんだろう」としばらく考えこんでしまいました。おそらく、何の罪もない普通の少女達が戦いに巻き込まれてゆくという展開こそ…