ライトノベル
継母の連れ子が元カノだった3 幼馴染みはやめておけ (角川スニーカー文庫)作者:紙城 境介KADOKAWAAmazon誤解を恐れずに言えばこの手の作品は奇抜な設定をバーンと掲げて一発ギャグ的に出て消えていくような作品だと思う。にもかかわらず、3巻まで来ても面白…
安達としまむら7 (電撃文庫)作者: 入間人間,のん出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る安達としまむら8 (電撃文庫)作者: 入間人間,のん出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/05/10メディア: 文庫こ…
継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫)作者:紙城 境介KADOKAWAAmazon継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって (角川スニーカー文庫)作者:紙城 境介KADOKAWAAmazonこれは面白い! 最近読んだラノベの中で…
人生をcontrollableなものと見なす日南葵の思想 北与野に住む高校生・友崎文也は、アタファミというオンライン格闘ゲームで日本一の実力を誇るゲーマーだが、実生活では友達も1人もいない根っからの非リア充で「人生はクソゲー」だと思っている。一方、友崎…
いでおろーぐ!7 (電撃文庫)作者: 椎田十三,憂姫はぐれ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見るついに『いでおろーぐ!』完結である。最後には、強者vs弱者、リア充vs非リア充、といった単純な図式では収…
君たちはどう生きるか 君たちはどう生きるか (岩波文庫)作者: 吉野源三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/11/16メディア: 文庫購入: 54人 クリック: 631回この商品を含むブログ (169件) を見る人間は中学生くらいになると、学校では教えてもらえない…
月とライカと吸血姫 2 (ガガガ文庫)作者: 牧野圭祐出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/04/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る第1巻に引き続き、第2巻も本当に素晴らしかったです。国家(特に旧ソ連のような全体主義的な国家)において、個…
月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫)作者: 牧野圭祐出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/12/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 旧ソ連の宇宙開発 『月とライカと吸血姫』読みました。近年のガガガ文庫の中で最高の作品です。まず第一に、旧ソ連…
以前にも書いたことがあるが、私が生まれて初めて読んだライトノベルは『ゼロの使い魔』だった。2000年代後半に猛威を振るった釘宮病は、当時中高生だった私にも強い影響を及ぼしており、『灼眼のシャナ』や『ハヤテのごとく!』などと同じく釘宮理恵が出演し…
いでおろーぐ!5 (電撃文庫)作者: 椎田十三,憂姫はぐれ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/10/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る『いでおろーぐ!』第5巻、素晴らしかったです。この手のラノベに有りがちな非常に無難なエンディングにな…
どうでもいい 世界なんて: ークオリディア・コードー (ガガガ文庫 わ 3-20)作者: 渡航(Speakeasy),saitom出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/07/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る主人公の上司がウェイウェイ系の戦闘科メンバーに連れて…
女の子が完全なる恋愛にときめかない3つの理由 (電撃文庫)作者: 土橋真二郎,白身魚出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2016/07/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るう~ん、なんかよく分からない作品だった。でも…
土橋真二郎さんが文章を書き、白身魚さんがイラストを描いたライトノベル『扉の外』『ツァラトゥストラへの階段』を今更ながら読みました。私が思うに、彼の作品の素晴らしい点は、ゲーム性の強い世界観を有すると同時に、登場人物の心情や心理状態なども丹…
いつか世界を救うために -クオリディア・コード- (富士見ファンタジア文庫)作者: 橘公司(Speakeasy),はいむらきよたか出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房発売日: 2015/07/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る (富士見ファンタジア文庫)" t…
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ…荒廃した東京で朱雀とカナリアがトップに上り詰めるまでの物語だと思って『そんな世界は壊してしまえ』第2巻を読み始めたら、いつの間にか、鶉野珠子ちゃんのおしっこおもらしを描く物語になっていた…な…何を言ってるのか…
『ひとつ海のパラスアテナ』*1に続く鳩見すたさんの新作ラノベ『この大陸で、フィジカは悪い薬師だった』を読みました。ここに来てようやく、鳩見すた作品の根底に流れるテーマが見えてきた気がします。それはすごく月並みな言葉かもしれないけれど「愛」と…
アオイハルノスベテ4 (ファミ通文庫)作者: 庵田定夏,白身魚出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2015/11/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見るアオイハルノスベテ5 (ファミ通文庫)作者: 庵田定夏,白身魚出版社/メーカー: KADOK…
ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)作者: 松村涼哉,竹岡美穂出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2016/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 「人間力」を測る「仕組み」が潜在的に抱えている問題点 私は…
関連記事:細かすぎて伝わらない『陽炎、抜錨します!』(第1~3巻)の萌え(燃え)ポイント - 新・怖いくらいに青い空 関連記事:細かすぎて伝わらない『陽炎、抜錨します!』(第4~6巻)の萌え(燃え)ポイント - 新・怖いくらいに青い空 第7巻 艦隊こ…
第1巻から第3巻までの萌え(燃え)ポイントについてはこちら→細かすぎて伝わらない『陽炎、抜錨します!』(第1~3巻)の萌え(燃え)ポイント - 新・怖いくらいに青い空 第4巻 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!4 (ファミ通文庫)作者: 築地俊彦…
第1巻 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫)作者: 築地俊彦,NOCO出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/11/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (22件) を見る横須賀鎮守府へ転属となった陽炎。別れ際に不知火と抱擁。 冒…
安達としまむら (5) (電撃文庫)作者: 入間人間,のん出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2015/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る『安達としまむら』の安達がもう大変なことになってた。これはもう完全にしまむ…
そんな世界は壊してしまえ ‐クオリディア・コード‐ (MF文庫J)作者: さがら総(Speakeasy),カントク出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2015/10/23メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る『変体王子と笑わない猫』を読んだ時も…
いでおろーぐ! (3) (電撃文庫)作者: 椎田十三,憂姫はぐれ出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2015/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る 反恋愛主義者のくせに相変わらず高砂も領家もスゲー軟弱だよなあ。第3巻…
はじめに (電撃文庫)" title="いでおろーぐ!2 (電撃文庫)">いでおろーぐ!2 (電撃文庫)作者: 椎田十三出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス発売日: 2015/09/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るプロパガンダという言葉を辞書…
最近読んだ2つの本が偶然にも似たようなテーマを扱っていたので、まとめて感想を書くことにする。 うちのクラスの頼りないラスボス うちのクラスの頼りないラスボス (HJ文庫)作者: 望公太,鈍色玄出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2012/12/27メディア:…
アオイハルノスベテ3 (ファミ通文庫)作者: 庵田定夏,白身魚出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2015/05/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る『アオイハルノスベテ』第3巻読みました。相変わらず、前半の日常パート・ラブコメ…
『いでおろーぐ!』の反恋愛主義 かつてジョン・レノンは、国も宗教もない、所有という概念すらもない、皆が平和に暮らす世界を想像してごらんと言った。本作のヒロイン・領家薫なら、それに加えてこう言うだろう。想像せよ! 恋愛も生殖もない、男女の間に一…
ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)作者: 鳩見すた,とろっち出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2015/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る『ひとつ海のパラスアテナ』を読んだ。少女がたった一人で大海原を旅す…
アオイハルノスベテ2 (ファミ通文庫)作者: 庵田定夏,白身魚出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2014/11/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 庵田定夏作品の特徴 正直、読み始めた当初は「あんまり面白くないな」と思ってい…