新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

『宙のまにまに』OP映像を見て気になったこと―明野美星は本当に天然キャラなのか

久しぶりに『宙のまにまに』を見た。そのOP映像で気になったことがあったので、とりあえず、下の動画の20秒から30秒あたりを見てほしい。

http://youtube.com/watch?v=6lCnFH7ZF-A

  1. 朔のとなりに駆け寄って話しかける美星。朔は本を読んでいるのでそれを無視する。
  2. 朔の前に回り込んで手をかざし、何とかして朔の気を引こうとする美星。
  3. それでも朔は無視を続けるので、首を傾けたり、クルっとターンしたりして、必死にアピール。
  4. とうとう朔の肩に飛びついて怒られる美星。
  5. 朔が振り向いてくれて嬉しいのか、とてもいい笑顔になる美星。

つまり何が言いたいかというと、天然で純真無垢という美星の一般的イメージは間違い、ということ。アンサイクロペディア(ウィキペディアのパロディサイト)の「黒デレ」という記事にある

意中の相手である大八木 朔(おおやぎ さく) には天然キャラクターの行動習性を装い必要以上にスキンシップをし、相手を自分のペースに巻き込んでいく行動派策略家キャラである。

という記述は、あながち間違いではない。明野美星・・・恐ろしい子! 

「深読みし過ぎだろ」と言う人もいるかもしれないが、美星の行動は全て朔の気を引くために計算してやってる、という可能性に俺は賭けたいね。