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新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

もうやめて!艦長のライフはゼロよ!―『はいふり』改め『ハイスクール・フリート』第1話&第2話感想

アニメ はいふり

ストーリーについて

いや、なんかねえ…、ただでさえ高校入学したばかりの不安な時期に、艦長という重責を背負わされて、しかもトラブル続きの最初の航海で、何故か教官に反乱したということにされて逃げ惑う羽目になったりして、

そのうえ部下の人達は、すぐ怒るわ、すぐ泣くわ、無口だわ、変な一人芝居始めるわ、実弾打たせろと迫ってくるわで……、なんかもう、表向きは明るく振る舞ってるけど、艦長のメンタルぼろぼろなんじゃね?と思ってしまうし、

それに加えて、成績のいい宗谷さんを押しのけて艦長になっちゃったせいで、宗谷さん&クロちゃんからは露骨に嫌われてるみたいだし、無理な航行で機関にダメージ与えまくってて、江戸っ子てやんでいを始めとする機関室一同が艦長へのヘイト溜め込んでそうで、非常にハラハラさせられますし、

しかも、「謝罪の打電したのにその後攻撃した」とか「位置がばれないように通信を切ってた」とか「白旗上げたのにその後攻撃した」とか、後々面倒くさい難癖つけられそうな判断ミス?を既にやらかしてそうで、なんか続きを見るのが怖くなってきましたよ…。

ミリタリー要素について

艦長が大きな声で指示を出し、それに従って各人が船を動かすという一連の流れが、格好良さと可愛らしさを兼ね備えていて、これぞまさにガールズミリタリー系の真骨頂だと私は思っていて、

例えば『艦これ』とか『ストライク・ウィッチーズ』とかは、女の子自体が船・戦闘機みたいなものなので、そういう指揮系統の描写はあまりなかったし、『ガールズ&パンツァー』もどちらかと言うと描かれている内容は日常系とかスポーツものとかに近かったので、やはりそういう作品群と比べて『ハイスクール・フリート』はミリタリー要素が強いのかなあと思います。

あと、気になったのが、シリアスな展開が続く状況でも時折「炊飯器壊れました~」みたいなユルい会話挿んでくる感じが、非常に『ガルパン』を意識してる感じがあって、日本のアニメとしては珍しく脚本が細部まで作り込まれてるなあという印象を受けるんですが、逆に狙いすぎてるきらいもあってそこが若干のマイナスポイントかなあと個人的には思います。

百合要素について

第2話に入って、視聴者には明示されないけど、ところどころで百合の片鱗が垣間見えてる感じがして、「いいぞもっとやれ」感が凄いことになってます。

特に、憧れの宗谷さんと一緒にカレーを食べに行こうとしてるクロちゃんを見て、江戸っ子てやんでいが「クロちゃんはマロンと行くんでい!」とか言ってたのが可愛かったです。最終的には、

てやんでい→クロちゃん→シロちゃん→艦長→モカちゃん

という直鎖状の関係性になると思いますが、さあどうなることやら、今後の展開が気になります。

あと、見張員のマッチにメロメロになってる等松さんという子が出てきましたが、あんた第1話では甲板で旗振り役やってたよな、甲板にいる時とか絶対、マッチのパンツ覗いてるだろ(マッチは見張りのためにいつも頭上にいるので)、とか色々妄想が膨らむカップリングになっていて、実に良いと思います。