読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

ぼくのかんがえたさいきょうに尊い白露型駆逐艦の人間関係

艦これに山風が実装され、ついに白露型駆逐艦が全艦そろいました~。わ~い!わ~い! ということで、私が常日頃考えている白露型界隈の人間関係について書いてみたいと思います。まあ、これはあくまでも個人的なイメージなんでね、なんか違うと思う人もいるかとは思いますが、そこはまあご了承ください。

基本事項

  • 小説『陽炎、抜錨します』などと同様に、艦娘は元々、人間の女の子だったという設定。志願者の中で艦娘としての素質のある者が、艦娘養成所で基礎訓練を受けた後、艦娘として各鎮守府に着任します。
  • 艦娘になった順番は基本的に艦これで実装された順とします。最初に、白露、時雨、村雨、夕立、五月雨、涼風がほぼ同時期に着任。その1年後くらいに春雨が着任し、そのまた1年後に海風、江風が着任します。で、そのまた1年後に山風が着任、という感じです。
  • 着任時期は異なりますが、皆おおよそ中学1年~3年生くらい。実際に姉妹だったというわけではなく、あくまでも艦娘になる前は赤の他人どうしです。
  • 国防予算の都合上、改二になれる艦娘の数は限られています。成績優秀で多くの戦果を挙げた艦娘から優先的に改二になります。また、改二になると、出撃回数が増えたり、より危険で重要な任務に参加したりするようになります。

一番艦 白露

艦娘になる前から成績優秀、スポーツ万能、あらゆる分野で「いちばん」になり続けてきた。生まれつきの負けず嫌い気質と、毎日の訓練で限界まで自分を追い込むストイックさにより、着任当初は他を圧倒する活躍を見せたが、次第に時雨、夕立らが台頭してきてくると焦りを覚えるようになる。命がけの戦闘や厳しい訓練の連続で心が折れそうになった時もあったが、自分の後を懸命に追いかけてくる時雨たちの姿が心の支えとなり、艦娘を続けることができた。それでも、負けず嫌いな性格は変わらず、戦果を他の駆逐艦にとられたりすると露骨に不機嫌になる。

時雨や夕立が改二になった時には、まるで自分のことのように喜んだが、同時に心の奥底で「何で自分は改二になれないのか」という感情を芽生えさせてしまう。その2人が同じ任務に就いているのを見ると、自分だけが改二になれず取り残されているという、言いようもない不安に襲われたりする。

二番艦 時雨

代々優秀な軍人を輩出する家系に生まれ、男ばかりの兄弟とともに育てられたため、一人称が「僕」になった。小さい頃から神童と言われ、学業やスポーツの成績は常にトップだった。しかし、艦娘になった当初は思うように戦果を挙げられず、いつも白露の後塵を拝することを余儀なくされ、それが時雨の人生において最初の挫折となる。

着任直後は「あいつさえ居なければ」と考えてしまうことも多く、白露とはなかなか打ち解けられずにいた。しかし、白露から「時雨のおかげでここまで頑張ってこれた」という話を聞かされ、一方的に白露のことを嫌っていた自分の愚かさを痛感し、逆に白露のことが大好きになる。無意識のうちにいつも白露の姿を目で追っていたり、お風呂場などで白露の胸をチラチラと見てしまったりと、行動がどことなく思春期の少年っぽい。しかし、白露より先に改二になってしまったという負い目から、白露とどう接すればいいのか分からなくなってしまう。一方、常にハイテンションで馴れ馴れしく接してくる夕立に対して、最初は苦手意識があったが、一緒に戦ううちに強い信頼関係が芽生えるようになる。夕立と白露が仲良くしているのを見ると、白露を取られるんじゃないかと思い、ちょっと不機嫌になる。

三番艦 村雨

艦娘養成所にいた頃に夕立と仲良くなり、駆逐艦寮でも同室。夕立のことが大好きであり、彼女のことを誰よりもよく知っている。戦場で「鬼神」と怖れられる夕立が、実はとても繊細で、怖さに打ち勝つためにあえて自分を強く見せようとしている、ということを知っているのは村雨だけである。

夕立が改二になり活躍しているのを嬉しく思うと同時に、まるで夕立が自分から遠ざかって行くような不安感を覚えている。夕立がいつも時雨のことを楽しそうに話すのを聞いて、夕立の時雨に対する気持ちに気付く。夕立の恋を応援したいという思いと、自分の方に振り向いてほしいという思いの間で揺れ動く。

四番艦 夕立

裕福な家庭に生まれ自由奔放に成長した。白露や時雨が努力型の艦娘であるのに対し、夕立は人並み外れた身体能力と生まれ持ったセンスによって数々の戦果を上げた天才型の艦娘といえる。

時雨と同時期に改二になった後は、2人でコンビを組むことが多くなる。いつしか「時雨とならどこまでも強くなれる、もっと時雨と一緒に戦いたい」と願うようになる。しかし、時雨の視線の先にはいつも白露がおり、自分は時雨の「いちばん」にはなれないのだという事実を思い知らされる。夕立が白露と頻繁に仲良く談笑しているのは、たとえ嫉妬という負の感情でもいいから時雨に振り向いてもらいたいという気持ちの現れでもある。

五番艦 春雨

五月雨ほどではないがかなりのドジっ子。常に周囲のことをとてもよく気にかけており、1~4番艦の複雑な人間関係をよく理解している。春雨自身は、艦娘になったばかりの右も左も分からない時期に優しくしてくれた村雨のことを慕っており、一緒にいることが多い。

六番艦 五月雨

艦娘になる前は一人っ子で、ずっと妹か弟が欲しいと思っていた。艦娘としての実力は時雨や夕立にも匹敵するが、天性のドジっ子属性ゆえに、あまり戦果を残せずにいる。しかし、本人はいたってマイペースで、気にしている様子はない。

寮で同室になった涼風のことを、まるで本当の妹のように可愛がっており、いつも一緒に行動しているため、周りからは2人はカップルなのだと思われている。休日は涼風と一緒に鎮守府の周りを散歩するのが日課。

七番艦 海風

江風と同時期に着任。短期間で戦果を上げ改二になった江風とは異なり、あまり戦果を残せずに苦悩する日々が続く。神通さんからマンツーマンで特訓を受けたが、思うように上達できず、戦闘では何度も中破・大破を繰り返す。真面目で責任感が強い性格のため、何か失敗するたびにひどく落ち込んでしまう。

成績優秀な周囲の艦娘に対してコンプレックスを感じており、特に、同僚艦である江風に対しては、憧れや嫉妬にも似た複雑な感情を抱いている。いつか自分も改二になって江風のそばで戦いたいという思いを胸に、苦しい訓練に耐える毎日を送っている。

八番艦 山風

海風や江風と同時期に艦娘養成所に入ったが、病弱で休みがちだったこともあり、結局彼女たちより1年遅れで鎮守府に着任した。極度の寂しがり屋で、いつも他の白露型といっしょに行動している。特に海風と江風にはよく懐いており、いつも後ろを付いて回る子犬みたいな感じ。

九番艦 江風

艦娘になる前から男勝りな性格は変わらないが、学業やスポーツにおいては特に目立った成績を上げたというわけではなかった。しかし着任後は、艦娘としての才能が一気に開花し、「夕立以来の天才」と称される。川内さんからの英才教育を受け、史上最短記録で改二になる。

思うように成績が上がらずに落ち込む海風のことを気にかけ、声をかけ続ける。その優しさがかえって海風を苦しめていることに全く気付かない天然のドS。一方、自分をここまで育ててくれた川内に対しては、敬愛の念すら超えて、もはや心酔の域にまで達している。

十番艦 涼風

艦娘になる前から末っ子。特徴的な江戸っ子べらんめえ調はお爺ちゃん譲り。着任当初は集団生活に馴染めず、寮で喧嘩を繰り返したり、訓練中に反抗的な態度を取ったりしたため、何度か営倉に入れられることもあった。

しかし、どんなことがあっても常に優しく接してくれる五月雨の存在が、いつしか心の支えとなり、彼女のことを実の姉のように慕うようになる。五月雨が海風や江風と仲良くしてるのを見るとすぐに拗ねてしまうなど、甘えん坊でちょっとワガママな「末っ子気質」が随所に垣間見える。

周囲の艦娘

神通  白露型駆逐艦を厳しく指導する。百戦錬磨の軽巡洋艦として駆逐艦から怖れられているが、そんな彼女も白露と涼風だけは苦手。白露の場合、いつもボロボロになるまで訓練に励み轟沈しそうになるので、そのたびに神通が必死になって止めたりする。涼風の場合、怖いもの知らずで神通に突っかかってくることも多く、訓練後も軽巡寮まで押しかけてきて神通を質問攻めにしたりする。もちろん、2人の努力と心意気を神通も評価してはいるのだが、あまりにも言うことを聞いてくれない&しつこいので、神通の胃痛の種となっている。

川内  夜戦のエキスパートで、江風の師匠的な存在。プライベートではほとんど駆逐艦と交流しない神通とは異なり、休日も教え子たちとよく遊びに行ったりする。毎日のように川内の部屋にやってくる江風に対して、あえて突き放すような態度を取って自立を促そうとしている。

夕張  ドジっ子五月雨が訓練とかで装備を壊すたびに修理を手伝ってくれる優しいお姉さん。五月雨は夕張のことを本当の姉のように慕っているが、涼風は夕張に対して「五月雨を取られた」と嫉妬心を燃やしている。

山城・扶桑  時雨がよく護衛をしている。白露との関係に悩む時雨の良き相談相手となっている。任務終了後のお風呂で山城・扶桑のおっぱいを触るのが時雨の密かな楽しみ。