新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

うるしパイセン可愛すぎ問題

早くも第10巻発売だが、全く勢いは衰えずもうキュンキュンしまくりである。

特に良かったのが第126話。下校中に雨に降られ神社で雨宿りする歩とうるし先輩なのだが、驚くべきことにこの回だけ、うるし先輩が攻めてるのである!

この作品はいつも歩の方が何か言って、それに対してうるし先輩が赤面して「んあっ!」ってなるのがデフォなのだが、この回に限ってはかなりうるし先輩の方が攻撃側に回ってるのである。これは例えるな虹みたいなものだろう。太陽の角度やら雲やら、あらゆる条件が奇跡的にそろって初めて見ることのできるレアな現象。

普段攻められてるヒロインが不意に攻めに回った時に見せる圧倒的な可愛さ、もう最高である。いい作品というのは巻数が増えてもマンネリ化することなく、こうして日々新しい切り口を持ってくる。

7月にはアニメも始まるので、今年はうるし先輩の年になると思う。