新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

アニメ

話数単位で選ぶ、2025年TVアニメ10選

毎年恒例のアニメ話数単位10選を今年も選出しました。関連記事:【お知らせ】「話数単位で選ぶ、2025年TVアニメ10選」の集計を今年も「aninado」で行います! 『mono』、第3話、「アニメ化直前!!地獄の弾丸聖地巡礼スタンプラリー!!」 脚本:吉岡南都 絵コン…

研究において大切なことはすべて『瑠璃の宝石』の中にある

『瑠璃の宝石』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』『フードコートで、また明日。』は、2025年夏クールのダークホース的存在だと思う。その中でも『瑠璃の宝石』は、文字通り珠玉の作品になりつつある。宝石が大好きな女子高生・谷川瑠璃は、山の中で水晶を探…

アニメ版『小市民シリーズ』第11~17話について

アニメ版『秋期限定栗きんとん事件』、堂々完結である。小市民シリーズの中でも白眉と言える話を見事にアニメとして再構成していた。秋期限定は春や夏に比べて非常にシンプルな構造をしていると思う。ストーリーと推理の要点はただ一点、放火現場の法則性に…

『BanG Dream! Ave Mujica』第9話時点での各キャラの状況まとめ

豊川祥子 祥子からしたら、人生を賭けるつもりでAve Mujicaを始めたのに、結局上手くいかず、祖父に尻拭いまでしてもらって、「お嬢様のごっこ遊び」というにゃむの言葉が本当になってしまったという状況。そして、ムジカの活動のせいで睦が壊れてしまい、現…

『BanG Dream! Ave Mujica』第6話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 燈からの付箋をちゃんとノートに貼って保存していた祥子。その後、下駄箱に付箋貼ってなくて悲しそうにしてる祥子。←燈は今モーティス対応でそれどころじゃないんだよ、察してくれ。 「CRYCHIC、Ave Mujica、そんなもの知りません」「睦など知りま…

『BanG Dream! Ave Mujica』第5話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 もちろん祥子も残りの人生全て捧げる覚悟でAve Mujicaをやっていたのに、ライブ中止の損失を豊川グループが肩代わりしたことによって、実はにゃむが言っていたように「お嬢様のごっこ遊び」でしかなかったことが分かってしまう展開、あまりにも辛い…

『BanG Dream! Ave Mujica』第4話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 モーティスに怯える祥子。 長崎そよに言った「ご自分の事ばかりですのね」等、過去の発言が全てブーメランとなって跳ね返ってくる状況。 親父のために新聞配達のバイトまでしてた祥子が、にゃむからはお嬢様だと思われ「お金かけてライブに来てくれ…

『BanG Dream! Ave Mujica』第3話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 「祐天寺さんこそもっと練習すべきですわ」とか言い出す祥子。MyGOの3話といい、今回といい、レスバに負けそうになると「練習しろ」って言ってくる祥子。 「どうして味方になってくれないの!?」←睦のことを大切な幼馴染と思っている反面、いつも…

『BanG Dream! Ave Mujica』第2話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 下駄箱から付箋?を剥がす祥子(←燈からのメッセージ説) 「私のマネジメント不足ですわ」と言いつつも、睦には「発言を気をつけろ」と言うだけでスケジュール見直すなどの改善は何もしてくれない。←典型的なダメな組織あるある。祥子さん、Ave Muj…

『BanG Dream! Ave Mujica』第1話の感想・疑問・良かった点など

豊川祥子 第1話だけでCRYCHIC解散までの顛末がだいぶ判明。母との死別→孤独を埋め合わせるようにCRYCHIC結成→父が詐欺に遭い会社追放され酒浸りに→生活困窮しやむを得ずCRYCHIC解散、という流れは分かったが、春日影事件からAve Mujica結成に至るまでは2話以…

話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選

毎年恒例のアニメ話数単位10選を今年も選出しました。関連記事:【お知らせ】「話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」の集計を今年も「aninado」で行います! 『負けヒロインが多すぎる!』、第11話、「結果責任についての話をしようか」 脚本:横谷昌宏 絵コ…

マアアさんは「センシティブ」なのか

『メイドインアビス』にマアアさんというキャラクターがいる。詳細な説明は下の記事に譲るが、全身ピンク色でフサフサな毛に覆われた可愛らしい見た目をしていると同時に、人間のおっさんみたいな汚いケツが付いてるなどの残念ポイントも兼ね備えた唯一無二…

大切なことはすべて黒江真由が教えてくれた

黒江真由と部活動 『響け!ユーフォニアム3』、この怪作を私の中でどう整理すればいいのか、いまだに答えを出せずにいる。そんな状況の中、分かったことがある。どうやら私は、自分で思っている以上に、黒江真由に肩入れしてこの作品を見ていたらしい。黒江真…

『ガールズバンドクライ』第10話と『銀河鉄道の父』について

2024年6月23日、あいにくの雨模様だったが、ガルクラ第10話の聖地巡礼してきた。 井芹家の最寄り駅、JR豊肥本線・竜田口駅。付近には熊本大学をはじめ、多くの学校がある。仁菜の父・宗男は有名なカリスマ教師という設定らしいので、この近くにあるいずれか…

『響け!ユーフォニアム』で描かれるオーディションの「理不尽さ」について

はじめに 『響け!ユーフォニアム』アニメ第3期では、北宇治高校吹奏楽部の部長となった黄前久美子が、塚本秀一や高坂麗奈などの仲間と共に全国大会金賞を目指して突き進んでいく。久美子たちが3年生になって大きく変わった部の制度と言えば、なんといっても…

今期アニメのめんどくさい女

「めんどくせー!」「いいからそのめんどくさいの、全部ぶつけなよ、歌に!」(『ガールズバンドクライ』第2話より) 「ヨルってさ結構めんどくさいよね。達観してますってフリして意外と繊細だったり。私は大人、みたいな顔して実は負けず嫌いなとこあった…

『ゆるキャン△』と韮山反射炉

アニメ『ゆるキャン△ SEASON3』第5話。大井川で吊り橋とダムを巡っているリンと綾乃。一方、なでしこは一足先にキャンプ場に到着し火の準備を始める。リンちゃんのたき火台に薪をぶっ刺すと、ナレーションとともに「世界遺産 韮山反射炉」が出現! 『ゆるキ…

話数単位で選ぶ、2023年TVアニメ10選

毎年恒例のTVアニメ話数単位10選。下記関連記事にあるように、 ・2023年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。 ・1作品につき上限1話。 ・順位は付けない。 というルールで、今年最も印象に残った話数を選出しました。関連記…

『星屑テレパス』の雷門瞬は、私達自身の心の写し鏡である

真っすぐなキャラクターよりも、捻くれていてなかなか素直になれないキャラクターの方が好き。いつも明るくて誰からも好かれるキャラよりも、どこか影があって面倒くさい性格をしたキャラの方が好き。雷門瞬は、そんな性癖を持ったオタクたちの心に強烈に突…

『水星の魔女』に関する一連の騒動についての私見

月刊ガンダムエース2023年9月号のインタビュー記事で、スレッタ役の声優である市ノ瀬加那さんが、スレッタとミオリネが結婚したと言及していたのに、後に配信された電子版ではその記述が削除された件について、7月30日にガンダムエース編集部とバンダイナム…

最近見てたアニメ

仕事等が忙しくて全然ブログを書けてないが、最近見たアニメで印象に残ってる作品だけひとまず感想を。 『水星の魔女』1クール目 視聴者の高い期待をさらに超えてくるストーリー展開と、細かい部分にまで目が光る演出からは、ガンダムシリーズという歴史に…

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の「ぼっちタイム」まとめ

『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公で高校1年生の後藤ひとりは、動画投稿サイトでギターのソロ演奏をupし人気になるほどの実力者だが、極度の人見知りとコミュ障のせいでなかなかバンドを組めずにいた。たまたま伊地知虹夏、山田リョウと出会った後藤ひとりは…

話数単位で選ぶ2022年TVアニメ10選

今年もaninadoでやっている話数単位10選の季節がやってきました。こちらの記事にあるとおり、 ・2022年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。 ・1作品につき上限1話。 ・順位は付けない。 というルールで今年放送されたアニメ…

ぼっちちゃん=マアアさん説

以下は、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』第10話、後藤ひとり(ぼっちちゃん)が教室で寝ているシーンについての原作者のコメントである。 10話観直して気づいたけどぼっちが夢から覚めた時に机についたよだれ袖で拭き取ってるの細かいな、、、*1 一方、Twitter…

マアアさん学入門

今期もまた様々なアニメが放送されたが、自分はもう完全に、あるキャラクターに夢中である。それは『メイドインアビス 烈日の黄金郷』に出てくる最高に萌えるキャラクター。そう。深界六層の成れ果て村に住むピンク色のアイツである。 『メイドインアビス 烈…

『ヤマノススメ』と飯能

『ヤマノススメ』にゆかりのある場所の写真をいくつか。数年前に撮影したものもあるので、今とは多少風景が変わってるかもしれない。 飯能銀座商店街。あおいのバイト先もこの近くにある。飯能河原の近くにある小川。高校からの帰り道でよく登場する場所。天…

2022年上半期に見ていたアニメ

SHAMAN KING 最終回が終わった後、記事を書こうとしたけどやめた。原作で見た最終回をアニメでまた見れる感動だけで、十分だと思ったから。この作品は一貫して完全な悪人など存在しないのだということを描く。あのハオですら、他人の心を読めるという力によ…

『明日ちゃんのセーラー服』で好きなキャラクターベスト7

視聴者のフェティシズムを刺激する様々なカットやキャラの仕草が特徴的だったアニメ『明日ちゃんのセーラー服』。毎回、主人公・明日小路のクラスメイト達に順番にスポットを当て、彼女たちの繊細な心理や小路との交流を描いていった。というわけで、今日は…

アニメ『平家物語』感想

古典としての『平家物語』を聞きかじった人間は、ともすれば『平家物語』の中に道徳的な教訓、例えば「驕り高ぶりは身を亡ぼす」的なものを連想しがちである。しかし、山田尚子監督がインタビューで「叙事詩ではなく叙情詩としての『平家物語』を描いた」と…

『からかい上手の高木さん』と小豆島

ちょうど『高木さん』のアニメ3期が終わりそうだし、この前ブラタモリでも小豆島が出てきた*1ので、小豆島に行ってきた時の写真を上げる。 エンジェルロードと呼ばれる有名な観光地。典型的な陸繋島の形をしている。土渕海峡。世界一狭い海峡としてギネスブ…