新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

公共施設が禁煙になっていくことを「暮らしの一部をどんどん奪われている」と感じる人たち

筋金入りのヘビースモーカーのムツゴロウさんこと作家・畑正憲さん(82)は「五輪という錦の御旗を立てて、(喫煙する)ぼくらを迫害するのは勘弁してほしい」と、法律的に問題のない喫煙の権利が阻害されていることを嘆く。さらに「昔は野球もよく見てたし、渋谷で若手歌舞伎とか毎日鑑賞していたけど、みんな禁煙になって今は全然行けない。暮らしの一部をどんどん奪われている」と怒り心頭。
東京五輪たばこ問題にムツゴロウさん「暮らしの一部を奪われている」:東京2020:スポーツ報知

いや、ムツゴロウさんの生活の一部を奪っているのは東京五輪でもなく、日本政府でも東京都でもなく、タバコそのものだと思うんですけど…。

ていうか、野球とか歌舞伎ってせいぜい2~3時間でしょう。家の中を含めて街中すべてが禁煙になって1日2日、下手したら1週間ずっとタバコ吸えないとかならまだしも、たった数時間の我慢もできないってレベルの状況で、「生活の一部を奪われている」というのは、非常に違和感があるんですけどねえ…。