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内村航平選手のインタビューを聞いて思ったこと

体操・内村「東京五輪がなくなったら…」|日テレNEWS24

内村航平様の熱いお気持ち、しかとお受け取りいたしました。「五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない」という真摯なお言葉を拝聴し、深く深く感動いたしました。また、「オリンピックをできないじゃなくて、どうやったらできるかを考えてほしい」というお言葉を聴いて、我々国民一同、これまでコロナに打ち勝とうという決意と努力が足りなかったと反省しております。そして、オリンピックの開催のために、これまで以上に努力を重ね、コロナに打ち勝つために邁進していかねばならぬと決意を新たにいたしました。

具体的には、手洗いうがいを徹底し、不要不急の外出を控え、コンサートや演劇や展示会などの大規模イベントは全て中止といたします。そして、夜8時以降の外出・飲食は禁止とし、従わない者には罰則を科して感染防止を徹底いたします。それでも感染拡大を抑えられない場合には、ロックダウンなどの厳しい処置を取り、何としてでも今年の夏にオリンピックを開催できるよう全力を挙げて参ります。

たとえコロナによって自由や財産や職を失うことになったとしても、我々は決して不平不満を申したりはいたしません。内村航平様をはじめとするアスリートの皆様方がオリンピック・パラリンピックで活躍し、国民に夢と希望を与えてくだされば、コロナなどあっと言う間に吹き飛び、明るい未来がやってくるに違いありません。ですから我々日本国民は、たとえどんなに自由を奪われ、苦しい状況に置かれたとしても、オリンピックが開催されるまでは我慢し、アスリート様が最高のパフォーマンスを発揮できるように奉仕する所存です。

また、ワクチン接種につきましても、アスリート様に最優先で接種いただき、安心して競技を続けられるように尽力いたします。接種開始時期は不透明ではありますが、もし五輪前に接種が始まったならば、まずはアスリート様が、次に政府閣僚・五輪関係者の皆様に接種していただきとうございます。我々一般国民は最後で構いません。どうぞ、我々のことはお気になさらず、ワクチンをお打ちになって、国民に夢と希望をお与えください。

コロナ対策以外の面につきましても、我々がアスリート様を全力でサポートいたします。猛暑の中での開催となりますが、会場に打ち水を撒き、風鈴を取り付けることで、少しでも涼しい環境で競技が行えるように努めます。また、大雨が降ると下水がオープンウォータースイミングの会場に流れてしまうという問題点がございますが、雨の日にはうんこを我慢し、オリンピック会場が汚染されないように努力します。もちろん、大会期間中はボランティアとしてアスリート様のために身を粉にして働きます。交通費や宿泊費は一切要りません。我々国民にとっては、少しでもアスリート様の力になれることが至高の喜びなのでありますから、交通費も宿泊費もすべて自己負担で参加させていただきます。

菅総理大臣や森組織委員長がおっしゃっていたように、大会の中止や再延期は有り得ない、たとえワクチンが無くても大会は実施する、という不退転の決意で、コロナを克服し、東京オリンピックパラリンピックが開催できるよう、我々国民一同、全力を挙げて戦っていく所存です。

最後になりますが、内村航平様をはじめとするアスリート様の日々の努力と研鑚に心から敬意を表し、東京オリンピックパラリンピックが無事に開催されるよう、日夜、神にお祈り申し上げます。