新・怖いくらいに青い空

アニメ・マンガ・ライトノベル考察

『ルリドラゴン』第1巻感想

高校1年生の青木ルリがある朝目覚めると、なんと頭にツノが生えていた。母親によると、実はルリの父親はドラゴンで、その力を受け継いでしまったらしい。

高校の先生やクラスメイトはツノを見て驚き、ルリはちょっとした人気者になる。その後、ルリは教室で火を吐き倒れてしまって、1週間ほど学校を休むが、その後もクラスメイトはルリを温かく迎え入れてくれる。みんなツノが生えてきたという事実を当たり前のように受け入れていて、いつもと変わらない日常が戻る。

ツノが生えた事で特に深刻な事態が起こるわけでもなく、淡々と物語は続く。当初は学校に行きたくないと言っていたルリだったが、クラスメイトはルリを受け入れてくれて、ツノをきっかけに新しい友達ができたりもする。これまでと変わらず、教室にルリの居場所はあり続ける。

ツノが生えるという一大事なのに、ストーリーはユルくまったりしていて、どこか淡々としている。だがそれは取りも直さず、ツノが生えても変わらずに日常が続いているということに他ならないので、読んでいて暖かい気持ちになる。不思議な雰囲気の漫画だ。

(一人だけルリのことを怖がってる子も出てくるのだが、普通とは違う人を前にした時の反応は千差万別であるという当たり前の事実をあえてちゃんと描いているのが良い。この描写を入れただけで、この漫画自体のクイリティがもう一段上がっているように思う。)

最近この手の作品が見られるようになってきたと感じる。具体的には、

  • 主人公が何らかの特殊能力を持ってる
  • 何故か周りの友達や社会が特殊能力のことを受け入れてる
  • 主人公の周りの人達がメッチャ優しい

みたいな特徴を持つ作品。真っ先に挙げられるのは『亜人ちゃんは語りたい』、そして『まちカドまぞく』。『小林さんちのメイドラゴン』もそれに近い系統の作品だろう。

このような作品が次々出てくるということは、現代の日本人は「他人と違うところがあったとしても、バカにされたり仲間外れにされたりせずに、普通の日常を送ることができる」という優しい世界への憧れがあるのかもしれない。

駅に隣接している城

鉄道で各地を旅していると、駅のすぐ近くに城があるケースが多いことが分かる。

「城の周りにはかつて城下町があって栄えてたんだから、そういう場所に駅を作るのは当たり前でしょ?」って思うかもしれない。

しかし、普通に近くにあるというレベルを超えて、城と駅が密着しているケースが結構あるのだ。いくつか例を挙げる。

福山駅福山城跡。駅の北側に隣接するように城がある。
白河駅小峰城跡。こちらも駅のすぐ北側に城がある。
三原駅と三原城跡。もはや駅と城が合体していると言っていいレベルの近さ。
佐野駅と佐野城跡。地図では特に記載ないが、駅のすぐ北にある丘が城山公園(佐野城跡)である。

県庁所在地でも、例えば次のような例がある。

徳島駅徳島城跡。
甲府駅甲府城

探せば他にもたくさん見つかると思う。

なんでこれほどまでに駅と城が近いのか。これはもう、城の敷地を駅として使ったから、としか考えられない。あるいは、城に隣接する武家屋敷などを駅にしたのかもしれない。

地方都市の駅というのは、昔は旅客だけでなく貨物の積み下ろし等もやっていたので広大な敷地が必要だった。そんな土地を街中で確保するとなると、やはり城の敷地を使うしかなかったのだろう。

マアアさん学入門

今期もまた様々なアニメが放送されたが、自分はもう完全に、あるキャラクターに夢中である。それは『メイドインアビス 烈日の黄金郷』に出てくる最高に萌えるキャラクター。そう。深界六層の成れ果て村に住むピンク色のアイツである。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第3話より。

初登場は第3話。リコ達を見て集まってくる成れ果て達。そこにピンク色の成れ果てがやってきて、メイニャを掴み上げるのだが、力加減が分からなかったのか、そのままメイニャを押しつぶしてしまう! 幸いメイニャは無事だったものの、ピンク色の成れ果てに、自分より価値の高いものを傷付けた罰、「清算」の魔の手が迫る!

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逃げ惑うピンク色の後ろ姿が一瞬映るが、そのケツがあまりにも汚い! そして何故か、このシーンがDVDの宣伝に使われてるという…。

大切にしていたぬいぐるみを全部没収され、さらに皮と手をもぎ取られ、円盤の販促にまで使われ、まさにその身をもって我々視聴者に「清算」の怖ろしさを知らしめてくれた可哀想な成れ果て。ありがとう、ピンク色の人、君の事は忘れないよ。

こうして、名前も知らない成れ果ては、むごたらしい罰と汚いケツによって、我々に強烈なインパクトを残して消えていった。

ところが、次の第4話でアイツは意外とあっさり再登場を果たす。レグとナナチを探しに外へ出たリコとメイニャだったが、途中で成れ果てに襲われ大ピンチに陥る。そこに颯爽と現れるピンク色! 良かった、生きていたんだね。なんか清算で毟り取られたところ変色してるけど。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第3話より。

先日自分が傷付けてしまったメイニャを見て反省したのか、今度は素直に返してくれる。リコとメイニャが立ち去ると、ポロポロと大粒の涙を流して泣き出す。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第4話より。

ここで全ての視聴者はこの子に夢中である。はあ…もう、キュンキュンする。一体何なんだコイツは…。「まああああ」しかしゃべらないから何考えてるか分からないのに、この子の悲しみが痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられる。これが、恋というやつか…。

その後、戻ってきたリコに「一緒に行こう」と誘われ、笑顔を取り戻すピンク色。さらにリコからマアアさんという名前も付けられて、二人仲良く手を繋ぎ歩き出す。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第4話より。

良かったね、マアアさん。相変わらずケツは度し難いけど。

そして第5話。レグとナナチを探すため村の外れの洞窟にやってきたリコとマアアさん。リコがロープを使って降りていくと、マアアさんもついてくる。いやいや、無理すんなって。上で待ってればいいやろ。どんだけリコとメイニャについていきたいんだよ。あと、その汚いケツをリコの頭に乗せるな。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第5話より。

案の定、洞窟の中で怯えるマアアさん。しまいには体調が悪くなって嘔吐してしまう。ほら言わんこっちゃない! でも可愛い。もう何やってても可愛い。

このあまりにも愛おしいキャラのことをもっと知りたいと思い、『メイドインアビス』第7巻を見返してみる。説明書きによると、マアアさんの全身はフサフサの毛で覆われており、体は伸び縮みができるのだという。また、足は無く、ひだのようなものを器用に動かして移動しているらしい。そして、体は「近くで見ると結構汚れて」おり、「乾いたうんちをやさしくしたみたいなにおいがする」らしい。要するに、ケツだけでなく全身汚い残念な生き物ということだが、その残念さが一周回ってますます愛おしく思えてくる。

続く第6話、「呼び込み」によってやってきた怪物に襲われ、またしても傷を負うマアアさん。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第6話より。

リコ達と出会ってからのマアアさんは、吐くわ、泣くわ、皮毟り取られるわ、酷い目にしか遭ってないんだよなあ。なんかもうもう見てて可哀想になってくる。悪気なくメイニャを傷付けてしまったこと以外、何も悪い事してないのに…。こんな酷い目にあってるのに、変わらずリコとメイニャを守ってくれるマアアさん。なんて健気で可愛いんだろう。まさに、ぐうの音も出ないほどの聖人

マアアさんも成れ果てである以上、かつては人間だったはずである。マジカジャいわく、成れ果ての形は人間だった頃に持っていた欲を反映するらしいが、マアアさんは一体どんな人間だったのだろう。ネット上では、マアアさんが言葉を話せないことから、小さい子どもだったのではという説もある。あるいは、ぬいぐるみに執着していることから、収集癖のあるオタクみたいな人間だったのではという説も。せめて後者であってくれ…。そうでないと、あの汚すぎるケツの説明がつかない…。

2022年11月3日 追記
マアアさんの正体について、10月13日に原作者であるつくしあきひと先生が解説していた。それによるとマアアさんは「呼び込みによって増えた『価値』や、村の信号などを使い村が作り出した細胞のような存在」とのこと(https://twitter.com/tukushiA/status/1580459515426009088)。つまり、元々人間だったわけではないので、上の仮説はどちらも違うという事になる。

いったい、マアアさんの何が我々をこんなにも惹きつけるのだろう。ここからはマアアさんの各要素について、簡単にまとめて考察してみよう。

ピンクを中心とした独特な色合いは、マアアさんの最も分かりやすい特徴の一つであろう。各部位に使われている色を以下にまとめてみた。

マアアさんの色の比較。『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第3話(右)および第4話(左)より。

腹部はほとんど色がなく、若干ベージュの混じった白色といった感じである。清算前の頭部は薄いピンク色であり、側面と背中はそれより少しだけ濃い目のピンク色となる。清算後は、頭部の左半分と腕がやや濃い目のピンク色になった。清算による変色がない頭部右側と側面・背中の色を同じ色にしている二次創作がたまにあるが、前者の方が若干薄いので注意されたい。いずれの色も刺々しい派手なピンクというわけではなく、まるで桃のような優しいピンク色で、見る者の心を暖かく包み込んでくれるような癒し効果がある。

それとは一転して、清算後の右手は毒々しい色合いをしている。色も見た目も明太子のようで、はっきり言ってキモい。臀部に関しては、さらに度し難い色をしている。紫がかった灰色とでも言うべきか。色単体で見るとそこまでキモくないが、これがケツに乗っかってくるとメチャクチャ汚く見える。暖かい癒しのピンク色と、度し難いグロテスクさの融合が、見る者の心をざわつかせる。

次に、マアアさんの皮膚がどうなっているのかについて、考察してみよう。原作第7巻の説明書きにもあるように、マアアさんはフサフサの毛で覆われている。マアアさんの顔を拡大してみると毛並みが見えることからも、それは裏付けられている(下図左)。さらに、よく見なければ分からないが、右腕の部分にも毛が確認できる(下図右)。

マアアさんの表面の拡大図。『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第4話(右)および第5話(左)より。

以上のことより、明太子状の右手を除く全身が毛に覆われていることはほぼ間違いない。さらに、マアアさんの毛に関して興味深い現象が観察されている。

マアアさんの毛が水をはじく様子。『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第4話より。

上図の点線で囲った部分のように、水滴(涙)が毛に引っ掛かって留まっている様子が見て取れ、水滴は毛に吸収されることなく丸い形状を保ったままになっている。このような現象は、マアアさんの毛に強い撥水性があり、水との接触角が非常に大きくなっていることによって生じる。毛の間に空気を含ませて水の浸入を防いでいるのか、あるいは、毛の表面に撥水性のコーティングがされているのか。

接触って確かめたいという抗いがたい欲求が沸き起こってくる。そのフサフサの毛を撫でまわしたい、ギュッと抱きしめてなでなでしたい。でもコイツ、乾いたうんちみたいな臭いなんだよなあ…。やっぱやめとくか…。

ご存じのとおり、アニメ版でマアアさんの声を担当するのは市ノ瀬加那さんである。多くの原作ファンは、想像以上に可愛らしい声で驚いたことだろう。ここでもまた、可愛い声と汚いケツというギャップが、見る者の心を混沌へと陥れる。スイカに塩をかけるとスイカの甘さをより感じられるのと同じように、汚いケツという残念ポイントが、マアアさんの可愛い声をより引き立てる。

また、マアアさんは「まあああ」という声しか出せない。言葉による意思疎通はできないが、それでもリコも我々視聴者も、マアアさんの感じた恐怖、悲しみ、喜び、あらゆる感情がまるで手に取るように分かる。これは、我々が赤ちゃんと接する時に抱くのと同じ感情ではないか。たとえ言葉が伝わらなくても、いや、言葉が伝わらないからこそ余計に、マアアさんの気持ちが痛いほど心に響いて、ただただ愛おしいと感じる。

マアアさんの形は自由自在に変化する。これは、マアアさんには決まった形が存在しないと言い換えてもよい。

マアアさんの手は伸ばすことができるし、体は前後・左右に曲げることができる。これは、ネコが周りの環境に合わせて形を変えて液体のように振る舞うのと同じである。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第5話より。

そして、体を曲げると、曲げた方向の皮が余ってシワみたいなものができる。そのシワはマアアさんの動きに合わせて刻一刻と変化していく。川の流れや、海の渦潮と同じように、形は絶え間なく変化し、二度と同じ形に戻ることは無い。

メイドインアビス 烈日の黄金郷』第5話より。

マアアさんの手が当たった箇所には、手の圧力によって窪みができる。皮の下には筋肉や内臓などがパンパンに詰まっているのではなく、ある程度隙間があることが伺える。

マアアさんの体の表面部は、ヘルメットのように固いものであってはならないし、ビニール袋のようにフニャフニャであってもならない。それは、マアアさんの形を維持できるだけの強度があり、同時に、押しただけで歪むくらいの柔軟性も持っていなければならない。

以上のような特徴は、人が着ぐるみを被った時に現れる特徴と似てはいないだろうか。実際、くまモンひこにゃんなどをゆるキャラを見ると、身体をひねったりした時にマアアさんと同じようなシワができる。マアアさんの形はまさに、我々がゆるキャラを見た時に感じる、本能的な可愛らしさ、愛らしさを体現している。

まとめ

以上の考察から分かるように、マアアさんには、

  • 桃のような温かい色合い
  • フサフサな毛
  • 赤ちゃんのような愛おしさ
  • ネコやゆるキャラと共通する体の構造

といった、人間が可愛いと感じるものが全て詰まっている、と言っても過言ではない。人類がマアアさんに惹かれるのは本能的に避けられないことなのである。

だが、ただ可愛いだけであれば、それは一時我々の心を癒すだけで終わりであろう。強烈な清算のシーン、グロテスクな右手、汚いケツ、うんちみたいな臭い。そういったグロテスクさや残念さが、可愛さと同居しているという点こそが、マアアさんを唯一無二の存在たらしめている。

こうしてマアアさんは人々の心に強烈な印象を残し、我々はマアアさん無しでは生きられない体にされるのだ。アニメ後半もどんな可愛いシーンが出てくるのか、楽しみで仕方がない。

Wordleの攻略法についての考察

Wordleというゲームがある。これは簡単に言えば、一日一回設定される5文字の英単語を当てるゲームである。プレイヤーが5文字の英単語を入力すると、答えの単語に含まれていない文字は灰色に、答えの単語にあるが位置が異なる文字は黄色に、答えの単語にあり位置も合っている文字は緑色になる。これらのヒントを元にして答えの単語を推測し、6ターン以内に当てられればクリアとなる。

このゲームで1ターン目の単語は何にしたら良いだろうか、とずっと考えていた。入力できる単語は5文字で、ちゃんと意味のある英単語に限られるので、テキトーなアルファベットの羅列ではいけない。その制約の中で、少しでもクリアの可能性が上がる単語を選択する必要がある。

いろいろ試した結果「ABOVE」という単語に行きついた。これなら英語で出現頻度の高い母音であるA・E・Oが含まれているので、緑色や黄色が出る可能性が高い。もし仮に全部灰色だったとしても、AやEを含まないという時点でかなり単語が絞られる。

余談だが、2ターン目は、同様に出現頻度の高い母音であるIや、G・H・Tなどの子音を含む単語を入れることが多い(もちろん1ターン目の結果次第で単語を変えることもよくある)。例えば「RIGHT」などの単語を入れると、わずか2単語だけで母音A・I・E・Oと、よく使われる子音B・G・I・R・Tを試すことができ、単語を推測しやすくなる。

なるべく少ないターンで答えに含まれる文字を多く引き出すことが、このゲームの大事なポイントである。そうした観点から「ABOVE」より良い単語はないだろうかと考えてみた。そして「AEROS」という単語があることを知った。ラテン語で空気・航空などの意味を持つAeroの複数形。母音A・E・Oに加えて、RとSという英語で非常によく使われる文字が含まれている。これは我ながら良い単語を見つけたと思った。

ところが、1ターン目の単語を「ABOVE」から「AEROS」に変更したまさにその日、6ターン以内に単語を当てられずに失格となってしまった。その前日まで20日以上連続してクリアしていたのに、である。もちろんこのゲームは答えの単語によって難易度に差があるので、たまたまその日に激ムズの単語が出ただけかもしれない。なので翌日以降も「AEROS」を使い続けたのだが、それから10日間のうちに3回も失格となった(しかもクリアした日もかなりギリギリで失格になってもおかしくない感じだった)。これはいけないと思い、単語を「ABOVE」に戻した。それから20日以上が経過したが一度も失格になっていない。

1ターン目の単語を「ABOVE」から「AEROS」に変更したことで、ゲーム成績が悪化したことは明らかだ。

どうしてそんな事が起こるのだろう? この2単語にはA・E・Oという母音が共通して含まれている。異なるのは子音の部分だが、aboveに含まれるBやVよりも、aerosに含まれるRやSの方が、英単語で使われる頻度ははるかに高い。にも関わらず「AEROS」を使うとクリアの確率が下がる。これは直感に反した結果だ。いったい何故こんな事態になるのか、理由がよく分からない。

詳しい理由は分からないが、何となく仮説のようなものはある。おそらくこのゲームは、ただ単純に答えに含まれる文字を当てればクリアに近づく、というわけではないのだろう。例えば、「AEROS」を入力してEとRが黄色になったとしても、そのような単語は無数に存在するので、馬鹿正直に「まずはEとRの位置を調べて…」などとやっていても絶対にクリアできない。そのような、答えを絞れないヒントに気を取られてしまうと、クリアの確率が下がってしまうのではないだろうか。

もっとも、全てを同じ条件で比較できない以上、上の仮説が正しいかどうかは分からない。一番良いのは、「ABOVE」を使って問題を解いた後、記憶を完全に消去して同じ問題を「AEROS」を使って解くことだけれど、記憶を消すことはできないので検証のしようがない。1ターン目に使う単語によって成績がどう変化するか、うまく検証する方法があれば教えてほしい。

『ヤマノススメ』と飯能

ヤマノススメ』にゆかりのある場所の写真をいくつか。数年前に撮影したものもあるので、今とは多少風景が変わってるかもしれない。

飯能銀座商店街。あおいのバイト先もこの近くにある。
飯能河原の近くにある小川。高校からの帰り道でよく登場する場所。
天覧山山頂からの景色。
ドレミファ橋。2ndシーズンの7話で泳ぎに行ったけど増水してて結局泳げなかった場所。
飯能河原。割岩橋の上から撮影。
飯能河原のすぐ近くにある階段。3rdシーズン第10話で、ひなたが一人寂しそうに座っていた階段。

飯能に行って毎回思うのは、街と自然との距離が非常に近いということ。駅や商店街があるエリアから1時間も歩けば飯能河原や天覧山山頂まで見て回れる。関東平野が終わり、秩父の山岳地帯が始まる境目の町。